【 元カープのジェイ・ジャクソン投手 】4年振りにMLBに復帰、その活躍と日本球界復帰の可能性

簡単な自己紹介

3番センター3番センター
16年目になる医療系国家資格取得のトレーナーです
現在は「医学」に加えて「法律」も勉強しています。
※ 詳しいプロフィールはこちら

 

2019年からMLB復帰を果たしたジェイ・ジャクソン投手。
今回はカープ退団後のジャクソン投手の活躍を中心に話を進めていきます。

 

2019年からメジャーリーグ復帰

 

カープとの契約が2018年で終了したジェイ・ジャクソン投手。
2019年からはアメリカに帰国して再びMLBに復帰してプレーしています。

所属はミルウォーキー・ブリュワーズ(契約時は傘下3A/サンアントニオ)。
発音の関係で表記が「ブルワーズ」とも掲載されていることもあります。

www.mlb.com

 

過去には日本人選手も多くが在籍していた馴染みのあるチーム。
ただ、選手として晩年期に所属する場合が多く、印象が薄いかも知れません。

  • 野茂英雄 (1999)
  • マック鈴木 (2001)
  • 野村貴仁 (2002)
  • 大家友和 (2005-2006)
  • 斎藤隆 (2011)
  • 青木宜親 (2012-2013)

 

 ジェイ・ジャクソン投手の2019年成績

 

まずは2019年の成績を振り返っていきます。

  • 28試合 1勝0敗 防御率4.45 30回1/3
  • メジャー昇格は4月と7月の2度
  • 7月昇格後はメジャーに定着しリリーフ登板

2019年にメジャーリーグで投じた球種は3つ。
速球系と横に動かす系と落とす系のバランスは取れています。

カープ在籍時に投げていたスプリットは投げていないようですね。
また、スライダーの割合を増やし、チェンジアップが減っています。

4シームの投球割合はカープ在籍時とほぼ同じ程度。
横方向の変化量は日本と同様、MLBでも平均値を上回りました。
右打者は4シームとスライダー、左打者にはナックルを織り交ぜた投球。

図1 球種割合

 

奪三振の割合は来日1年目の数字まで戻してきています。
同時に、2018年はフライ打球が極端に減っていたがその数字も戻りました。

もちろん日本とアメリカでは環境が違うので、単純な比較はできません。
ただ、不調だった2018年に変化した数字が来日1年目の傾向に近づいています。

4シームは高めを中心に、スライダーは対側低めに投げて空振りを奪う。
特にスライダーが有効に使えており、スイング率も奪三振率も改善できました。

4シームの平均球速は開幕時の93マイルから終盤は95マイルまで向上
約3km/h向上することで高めの空振りを取りやすくなった要因と考えられます。
※ 93マイル=約149km/h、95マイル=約152km/h

図2 奪三振率と与四球率

 

[ スポンサーリンク ]

 

「ジャクソンスマイル」は日本限定だった?

 

ジャクソン投手と言えば、日本では「ジャクソンスマイル」が人気でした。
そのジャクソンスマイルをロゴとした「JAXLAND」というブランドもあります。

広島の友人たちが立ち上げたそうですが、ロゴを目にした方も多いと思います。
(※ 「JAXLAND」は現在はホームぺージが削除されています。)

そのデザインはMLBの現地記者にも注目され、Twitterにて紹介されています。
グラブにもカタカナで「ジャクソン」と刻まれており日本愛が伝わってきますね。

 

しかし、MLB復帰後の映像を見るとジャクソンスマイルは見られません
さらにラインを跨ぐ姿やキャップのツバで額を拭くいつもの姿も見られません。

日本だから出来ていたのか、帰国後はスタイルを変えたのかも知れませんね。
ただ、前述の記者の投稿から、普段は笑顔を絶やさない姿を見せている様子です。

www.mlb.com

 

日本球界復帰の可能性は?

 

本人はカープ退団時には日本で投げるチャンスがあればと言っていました。
今後、その可能性はあるのだろうかを考えてみたいと思います。

もし2019年シーズン後半の投球が出来ればMLBでの契約も可能です。
ただ、圧倒的なポジションを確立している訳でもなく安心は出来ません。
2020年シーズンの契約状況により日本でのプレーの可能性はあります

もちろん、オファーする日本の球団があればという話が前提です。
中継ぎ外国人の不振やケガの離脱でのシーズン中の補強もありえます。

日本での実績も十分で、日本の生活にも十分に慣れている。
明るい性格からどのチームに入ってもチームに溶け込むのも早いでしょう。
MLBでの契約状況次第で日本球界への復帰の可能性は十分にあります。

 

[ スポンサーリンク ]

 

追記 : 千葉ロッテと契約合意の報道

 

2019年12月3日に千葉ロッテマリーンズに入団が決まったとの報道がありました。
アメリカのジョン・モロシ記者のTwitterでも以下のようにコメントしています。

今季ブリュワーズに在籍したジェイ・ジャクソン投手がNPBの千葉ロッテマリーンズに入団が合意していることを確認している。 ~ジョン・モロシ記者

 

追記 : ジャクソン投手が大麻所持で逮捕

 

2020年7月7日に大麻所持の疑いにより家宅捜索により大麻所持が判明しました。
所属のロッテには本人から契約解除の申し出があり、9日に受理されたようです。
日本球界復帰後も1軍で活躍していましたので、非常に残念なニュースとなりました。

 

ここまでわかったこと

 

ここまでわかったことをまとめます。

  • 2019年からミルウォーキー・ブリュワーズでMLBに復帰
  • 2度の昇格があり、28試合に登板
  • 4シーム、スライダー、ナックルの3球種が中心
  • MLB復帰後は奪三振率が向上
  • ジャクソンスマイルは日本限定
  • 日本復帰の可能性も有り得る
  • 追記 : 千葉ロッテマリーンズとの契約合意の報道
  • 追記 : 大麻所持により逮捕

 

今回のまとめ

 

今回はMLB復帰したジェイ・ジャクソン投手を中心に話を進めました。
前半戦は良い投球が出来ず、マイナーリーグでの投球が続きました。
7月以降はメジャーに定着し、リリーフの一角に定着し活躍しています。

プレーオフのメンバー入りも果たし、来季の契約の可能性も高いです。
元カープの選手のMLBでの活躍はとても誇らしい気持ちになりました。
20018年には元カープのブレイシア投手もレッドソックスで活躍しています。

2020年シーズンの去就がまだどうなるのかわからないのが現状。
年齢もまだ若く日本球界復帰という可能性もまだまだある投手です。

今もカープファンの記憶に強く残るジェイ・ジャクソン投手。
2020シーズンもMLBのマウンドで躍動している彼の姿に期待しています。

 

 

文章・画像など無断転載・使用はご遠慮ください

テキストのコピーはできません。