【 長打力が開花 】西川龍馬選手の7月に起きている打撃面の変化、チーム新記録の先頭打者本塁打も4本を記録

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3番センター3番センター
16年目になる医療系国家資格取得のトレーナーです
現在は「医学」に加えて「法律」も勉強しています。
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7月に入り打撃好調の西川龍馬選手。
以前の投稿からどんな変化がったのか比較しながら検討していきます。

 

改善してきた四球と三振

 

以前の投稿で空振りできないことついて取り上げた。
三振数が増えることは普通に考えると良くないように思える。
しかし、何でも手を出して当ててしまう西川選手にはむしろ良い。
過度にならず適度に空振り出来ることで、打ち直しが出来る。
反対にボール球でも手を出して当ててしまうと、凡打が増える。
また、強振せず当てにいくことで三振数も減ってしまう。
7月に入り三振数も増え、打てる球をしっかり絞れているのだろう。
四球に関しては微増ではあるが、6月よりも増加している。

図1 四球と三振の変化

 

空振りが増えた訳ではない

 

とはいえ、空振りが特別増えた訳ではない。
見てわかる通り、この比較ではコンタクトに関しては微増している。
これをみる限り、コンタクトが低下し、三振が増えている訳ではない。

図2 コンタクトの変化

 

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“何でもかんでもスイング”するのを我慢

 

コンタクトは減っていないが、スイング自体は減っている。
つまり、何でもかんでも振っていく打撃スタイルを我慢している。
また、7月に入って積極的に初級ストライクを振り始めたこともわかる。
打てる可能性の高い球を絞ってスイングするスタイルに変化した。
実際、カウント0-0のケースでは打率.471と良く打っている。
そして、カウント別で見ると、最も本塁打を打っているのも0-0。
投手も初球にストライクを取りにくるため、狙って確実に仕留めている。

図3 スイングの変化

 

大幅改善した長打率

 

以前の投稿「出塁率と長打率の低さ」について言及した
7月に入り、共に改善し、特に長打率が大幅に改善している。
先頭打者本塁打を4本記録し、自己最多本塁打数を更新している。
長打率はチーム内でバティスタ選手、鈴木誠也選手に続く3位に位置。
セ・リーグでも11位に位置し、長距離砲たちと肩を並べている。

図4 打率・出塁率・長打率の変化

 

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変化した打球の質

 

6月との比較になるが、打球の質が大きく変化している。
強い打球が増えて、センターからライト方向の打球が増えた。
特にセンター方向の打球が大きく増え、レフトの打球がその分減少した。
強い打球が増えることで、外野フライでアウトになる機会も減っている。

図5 打球の質の変化

 

7月に見せた新たな打撃スタイル

コンタクト自体はあまり変わりないが、スイングする球を見極めている。
特に初級ストライクを積極的にスイングすることで結果も出している。
ここにきて先頭打者本塁打が多いのもそれが関係しているのかも知れない。

 

また、追い込まれる前に勝負することで当てにいく機会も減る。
追い込まれると三振したくがない故に当ててしまうのが打者の心情だろう。
ただし、三振が増えているという事実も同時に存在する。
仮に追い込まれても無理に当てず、しっかりスイングしているのだろう。

早めに仕掛けることで、しっかりスイングすることが出来る。
そうすることで強い打球も増え、外野の間を抜いて長打も増える。
一気にチーム3位の長打率に伸ばし、新たな打撃スタイルも展開している。

スイング自体も特に高めに対するアプローチが変化したようにも見える。
打球の上がりやすい軌道へと意識的にだろうか変えているようにも見える。
年間本塁打5本程度の打者だったが、年間15本程度打てる可能性も見えてきた。

 

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ここまでわかったこと

 

ここまでわかったことをまとめてみよう。

  • 三振数が増加した
  • コンタクトはあまり変化していない
  • スイング機会を減らしている
  • 長打率が大きく改善
  • 強い打球が増え、センター方向の打球が増加
  • 外野フライでのアウトが減少し、長打が増加
  • 新たな打撃スタイルを展開している

今回のまとめ

 

今回は西川龍馬選手の打撃ついて話を進めてきた。
7月に入り、先頭打者本塁打をはじめ長打が増えてきた。
もともと長打をあまり打てない打者が変化し始めている。

四球はあまり変化がないが、しっかり打つことで出塁率も上げた。
強い打球も増え、野手の間を打球が抜けやすくなってきたのだろう。

打てる球を選んで、ストラインゾーンをしっかり振る。
何でも手を出して当ててしまう打撃から少し変化してきた。
このままの打撃スタイルを続けてけば良い成績を残せるだろう。

7月は打線全体が調子が良く、チームも好調だったカープ。
勝負の夏を迎え、長打も秘めた先頭打者として活躍することを期待したい。

 

 

 

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