【 2019年外国野手の年俸と成績 】優秀なジャバリ・ブラッシュ選手とネフタリ・ソト選手

簡単な自己紹介

JUNJUN
16年目の医療系国家資格取得者で野球を中心に活動。
現在は
『法律』も勉強中。
詳しいプロフィール

 

チーム成績に大きく影響する外国人野手の成績。
12球団の外国人野手たちの成績からコスパ度について検討していきます。

 

両リーグの外国人野手のここまでの成績

 

12球団の外国人野手(規定打席到達者)をピックアップします。
各選手の打撃・走塁・守備の貢献度を数値化してグラフ化しました。

 

打撃面での活躍が目立ったのは以下の4選手です。
ジャバリ・ブラッシュ選手とネフタリ・ソト選手の新戦力の活躍が目立ちます。

[ MLBとNPBの通算成績 ]

成績 (出塁率)
ダヤン・ビシエド .315 18本 93打点 (.374)
ウラディミール・バレンティン .280 33本 95打点 (.363)
ネフタリ・ソト .269 43本 108打点 (.348)
ジャバリ・ブラッシュ .261 33本 95打点 (.397)

 

反面、ウラディミール・バレンティン選手は守備面でのマイナスが目立ちます
守備範囲や送球面での課題が目立ち、年齢的にも外野守備が厳しくなっています。

2020年からFA権を取得し、外国人枠からも外れます。
将来を見据えてDHのあるパ・リーグへの移籍も視野に入れるのも必要でしょう。

追記 : FAではなく自由契約にてソフトバンクに移籍

ソフトバンクがバレンティン獲得発表 背番号4 / 日刊スポーツ

 

[ スポンサーリンク ]

 

① 規定打席到達者の外国人野手の年俸

 

続いて、上記の選手たちの年俸をピックアップしました。
1億円に満たない選手は1年目のネフタリ・ソト選手のみでした。

[ 2019年の年俸 ]

年俸 (万円) 年数
ウラディミール・バレンティン 44000 9年目
アルフレド・デスパイネ 40000 6年目
ダヤン・ビシエド 30000 4年目
ホセ・ロペス 23000 7年目
ゼラス・ウィーラー 20000 5年目
ブランドン・レアード 12100 5年目
ジャバリ・ブラッシュ 12000 1年目
ネフタリ・ソト 9500 1年目

 

当然ながら実績組の年俸が高騰してきています。
成績と年俸の釣り合いが取るのが難しくなってきた選手もいます。

ブランドン・レアード選手は2018年で日本ハムを自由契約になりました。
その影響もあり、2018年の3億円から1億2100万円までダウンしました。

 

12球団の外国人野手の「コスパ度」

 

年俸と成績がどういった関係にあるのかを見ていきます。
あまり守備につかない選手がいるので今回の評価は打撃のみとしました。

 

① コスパ度が高いジャバリ・ブラッシュ選手

 

低年俸でも好成績を残している選手もいます。
コスパの良い選手の1人目はジャバリ・ブラッシュ選手でしょう。

1億2000万円の年俸で打率.261の22本と少し物足りないようにもみえます。
しかし、外国人野手唯一の出塁率.400をキープし、チームに貢献しています。

日本人を含めた12球団の規定打席到達者でも8番目に位置。
2019年の外国人野手としては最もコスパ度の高い選手と言えるだろう。

 

② コスパ度が最も高いネフタリ・ソト選手

 

ジャバリ・ブラッシュ選手よりもさらにコスパが良いネフタリ・ソト選手。
2018年に本塁打王を獲得し、2019年も2年連続の本塁打王を獲得しています。

1年目の年俸が3500万円ということもあり、タイトル獲得後の2年目も9500万円。
1億円を切る低予算でありながら、高年俸の選手以上の成績を残しています

テスト入団のためスタート地点のコスト削減に成功。
近年では最もコスパの良い外国人野手と言っても良いでしょう。

 

③ コスパ度が低いホセ・ロペス選手

 

逆にホセ・ロペス選手は思ったように貢献てきていません。
打率.254で24本とジャバリ・ブラッシュ選手よりも良い成績にみえます。

しかし、出塁率が.295規定打席到達者でワースト(60/60位)を記録しています。
打率が.241で四球率も6.5と低く、自己最高の31本塁打の貢献度を打ち消しました。

かつては3割を打っていた安定感も影を潜めつつあります。
走塁面のマイナスも含め、外国人野手の世代交代の時期も近いかも知れません。

 

[ スポンサーリンク ]

 

実績組の活躍が目立った2019年

 

2019年は実績組の活躍が目立った1年になりました。
規定打席到達者の外国人野手の本塁打数は以下になります。

[ 規定打席到達者の本塁打数 ]

選手名
43本 ネフタリ・ソト (.269)
36本 アルフレド・デスパイネ (.259)
33本 ウラディミール・バレンティン (.280)、ジャバリ・ブラッシュ (.261)
32本 ブランドン・レアード (.248)
31本 ホセ・ロペス (.241)
19本 ゼラス・ウィーラー (.243)
18本 ダヤン・ビシエド (.315)

 

新外国人選手で30本以上はジャバリ・ブラッシュ選手のみ
実績組が活躍した反面、新加入の選手が不発に終わった印象です。

ちなみに、打率.300を超えたのはダヤン・ビシエド選手のみ
打率の面でみるとほとんどの選手が好成績を残せませんでした。

 

① 実績組の「高齢化」という問題

 

実績組の「高齢化」が起きているのも確かでしょう。
守備範囲やスピードの低下も目立ち、全盛期の打撃力を失いつつあります

外国人野手も世代交代の時期なのかも知れません。
爆発的な活躍をする新外国人選手がいないのは寂しい現状です。

[ 実績組の年齢と在籍年数 ]

年齢 在籍年数
ホセ・ロペス 36歳 7年目
ウラディミール・バレンティン 35歳 9年目
アルフレド・デスパイネ 33歳 6年目
ブランドン・レアード 32歳 5年目
ゼラス・ウィーラー 32歳 5年目

 

② 実績のある選手を獲得する傾向にシフト

 

最近は他球団で実績を残した選手を獲得する球団も増えてきました。
確かにある程度計算ができて、完全な空振りに終わることは少ないです。

球団としても経営的なロスが少なく、日本の生活に慣れています。
他球団をリリースされた選手であれば、コスパ的にも良かったりします。

反面、そういった選手ばかりになると高齢化という問題も生じてきます。
新しい選手と上手く循環しながら外国人選手の雇用が進むとより良いです。

[ 2019年他球団への移籍野手 ]

前所属 現所属
ホセ・ロペス 巨人 2013-2014 DeNA 2015-
アルフレド・デスパイネ ロッテ 2014-2016 ソフトバンク 2017-
ブランドン・レアード 日本ハム 2015-2018 ロッテ 2019-

 

[ 2020年他球団への移籍野手 ]

2019年12月にソフトバンクがバレンティン選手を獲得

ソフトバンクがバレンティン獲得発表 背番号4 / 日刊スポーツ

2020年12月に日本ハムがクリスチャン・ビヤヌエバ選手を獲得

ビヤヌエバ獲得の日本ハム「第2のタイシ」覚醒期待 / 日刊スポーツ

2020年1月に楽天がステフェン・ロメロ選手を獲得

楽天石井GM、ロメロ獲得理由は「日本野球を熟知」 / 日刊スポーツ

 

[ スポンサーリンク ]

今回のまとめ

 

今回は12球団外国人野手のコスパ度について話を進めてきました。
実績組になるとやはり3億円を超える高年俸になっています。

そのぶん年齢も含めコストに合うだけの成績を残さないといけません。
実績組は2019年も安定した成績を残しており、コスパ度としては妥当。

コスパ度の良さで目立ったのはネフタリ・ソト選手でしょう。
また1年目のジャバリ・ブラッシュ選手もコスパ度が高い選手と言えます。

外国人野手には巨額な投資をすることが多いです。
メジャーリーガーの獲得も多いですが、育成する球団も増えてきました。
今後は高額投資をしながらも、外国人選手を育成する球団も増えるでしょう。

外国人野手の成功はチーム成績に大きく影響します。
各チームで主軸を担う外国人野手たちの活躍に期待しています。

 

 

文章・画像など無断転載・使用はご遠慮ください

テキストのコピーはできません。