【 カープ野手陣の守備力を調査 】菊池涼介選手のセカンドの守備範囲は球界トップクラス

簡単な自己紹介

JUNJUN
16年目の医療系国家資格取得者で野球を中心に活動し、現在は『法律』も勉強中です。
詳しいプロフィール

 

春先は大きく乱れて失点の原因に繋がったカープの守備。
ポジション別に見ていきながら、どこに課題があるのかを検討していきます。

 

ポジション別でみる守備力

 

最初にポジション別の守備力から比較していきたい。
ファースト、サード、センターが平均値を大きく下回っている。
逆に、セカンドは突出して大きく上回る数字を残している。

図1 ポジション別の守備力

次にファースト、サード、センターだけをピックアップする。
守備範囲ではセンターで大きくマイナスを示している。
また、エラーではファーストで最もマイナスを記録している。

図2 ファースト、サード、センターの各要素

 

ファーストとサードの選手別守備範囲

 

ここではファーストとサードを主に守った選手をピックアップする。

ファースト(※ グレー)ではバティスタ選手の守備範囲が狭い。
ほとんどを松山選手とバティスタ選手で守っているファースト。
打撃優先とはいえ、もう少し広さを補いたいところである。
そうすることで、菊池選手の一塁寄りの打球の負担も減ってくる。

サード(※ オレンジ)では小窪選手の守備範囲が狭い。
レギュラークラスの安部選手は平均を少し下回るレベルのようだ。
両者とも強打者ではないので、もう少し改善したいところだ。

図3 主にファーストおよびサードを守った選手の守備範囲

 

[ スポンサーリンク ]

 

大幅に改善が必要なセンターの守備範囲

 

センターでは野間選手のマイナスが目立つ。
以前から記載している通り、イメージに反して守備範囲は広くない。
足の速さ云々よりも、打球判断や一歩目の遅さが影響していると思われる。
丸選手と比較すると、前方への打球への反応が遅く感じる時が多い。

図4 センターを守った選手の守備範囲

 

セ・リーグの規定守備イニング到達者で見ても、5番目に位置する。
全体的に低いこともあるが、もう少し上位に食い込んでもらいたい。

図5 セ・リーグの規定守備イニング到達者のセンター守備範囲

 

やはり群を抜く守備範囲の菊池涼介選手

 

12球団の規定守備イニング到達者で見ても、菊池選手は群を抜く。
全盛期よりも狭くはなってきているが、それでも球界トップを維持。

図6 12球団の規定守備イニング到達者のセカンド守備範囲

他のと選手との相対値ではあるが、守備範囲は年々低下していた。
特に2017年はケガの影響で、『平均値以下』にまで落ちていた。
しかし、2018年からは持ち直し、2019年は復調しつつある様子。

図7 2014年以降の菊池選手の守備範囲

やはり菊池選手の守備範囲は球界屈指だ。
2019年のオフにポスティングでのMLB移籍を希望し、去就も注目されている。
移籍するのかはわからないが、残留したらしばらくはトップに君臨しそうだ。
対抗馬として、巨人の吉川選手が万全な状態ならどうなるのか楽しみでもある。

 


引用 : MLB.com

ウィークポイントをどう変えていくのか?

 

課題のあるポジションがわかった。
前述のポジションの守備範囲の改善を図りたい。
特に、サードとセンターに関しては最低でも平均値まで戻したい。

野間選手のセンターの守備範囲の狭さが改善可能かどうかは不明である。
ただ、最近は西川選手がスタメンに入り、多少は改善される可能性はある。
開幕前は不安視された外野守備だが、意外に適性を見せているので期待したい。

サードに関しては、シーズン中に変わることはないだろう。
現状、サードをしっかり守れて、スタメンで出場できる選手がいない。
シーズン後にドラフト指名や外国人補強などで改善を図るしかない。

 

[ スポンサーリンク ]

 

ここまでわかったこと

 

  • セカンドの守備は大きくプラス
  • ファースト、サード、センターの守備に課題
  • 3ポジションで守備範囲が平均を大きく下回る
  • バティスタ選手、野間選手の守備範囲に課題
  • 菊池選手は球界トップの守備範囲
  • チームとしてサードとセンターの守備力を上げたい

今回のまとめ

今回はポジション別に分けて守備力ついて述べてきた。
それにより、課題のあるポジションが3ポジションほど抽出された。

総合評価なので、他の選手との兼ね合いになのはご了承頂きたい。
それでもリーグ平均程度までには位置しているべきだろう。

特に、サードとセンターにおいては大きく修正を図りたい。
センターは西川選手のコンバートで修正がある程度は期待出来そうだ。

現在も少なくないが、春先は特に守備の乱れが目立ったカープ。
投手陣が安定しない2019年、野手陣の守備での貢献も期待したい。

 

 

 

文章・画像など無断転載・使用はご遠慮ください

テキストのコピーはできません。