現役トレーナーのカープぶろぐ!

広島で生まれ育った生粋のカープファン&野球を専門に携わるトレーナーがカープを中心に気ままに投稿します。また、阪神タイガースの尾仲祐哉投手の投稿も時々。更新は不定期デス。

6月は打線が低迷、出塁率からみる鈴木誠也選手の貢献度

6月に入り、チーム全体で一気に不振に陥ったカープ打線。
今回は出塁率にテーマを当てて、貢献度について検討していきます。

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6月によく出塁している主力打者

 

主力打者たちの6月の出塁率を見てみよう。
※ 2019年6月14日試合終了時の成績

 

図1 主力打者の6月出塁率

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やはり鈴木選手の出塁率は相変わらず高い
続いて、控え組であった小窪選手と長野選手の出塁率が上がってきた。
両選手ともにスタメン出場も増え、夏場に向けて良い兆しを見せている。

 

 

四球率と打率から検討

 

続いて、出塁に深く関与する四球率と打率を見ていこう。

 

図2 主力打者の6月四球率

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四球率においても鈴木、小窪、長野選手がトップ3を占める。
逆に多く打席に立つバティスタ、田中、會澤選手の四球率が低い。
菊池選手は出塁率が.250と低いものの、四球は多く選んでいるようだ。
いわゆる「ボール打ち」の多い西川選手と野間選手はやはり顕著に低い。

 

図3 主力打者の6月打率

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鈴木選手は打率に関しては残念ながら低い。
交流戦に入ったあたりから、打っている印象が少ないことからもわかる。

小窪選手と田中は地味ながらもチーム1・2位を記録。
とはいえ、.300に満たず、如何に周りの選手が打っていないかがよくわかる。

菊池選手と野間選手の打率が.200に満たない。
1・2番を打つ2人の打撃不振も、点が取れない理由の1つだろう。
また、西川選手もワースト3位と打撃不振に陥っている。

 

 

打てない時こそどうチームに貢献するのか


鈴木選手は打率はワースト3位ながらも、四球率はトップ。
セ・リーグの規定打席到達者で見ても、リーグ4位と好成績を残している。

 

図4 セ・リーグ規定打席到達者の6月出塁率トップ5

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6月に入り、打撃不振に陥っているものの、ボール球をグッと我慢している。
早く結果を出して復調したいところだが、耐えている様子も伝わってくる。

それがあるからこそ、打撃不振でも高い出塁率を維持し、高打率もキープ出来る。
また、賛否こそあるが、積極的に盗塁も図ることで走力の面でも貢献している。
シーズン中に必ず訪れる不振の時期、そこを「どう耐えるか」は非常に大事になる。

 

思い出すのは2018年終盤の丸選手

 

2018年シーズン終盤の9~10月の丸選手。
ほとんどの月で.300以上を記録していた打率が.233まで低迷。
初の本塁打王も期待される中、一気に打撃は下降した。

そんな中でも、出塁率は.397とチームで2位。
リーグでも9位と極度の打撃不振の中でも出塁は我慢して続けていた。

四球率はセ・リーグでトップを記録した。
打てない時こそ我慢して出塁し、チームに貢献する姿が印象的だった。

そんな姿を鈴木選手はいつもネクストバッターズサークルで見ていただろう。
我慢の時期をどう乗り越えるか、教材としていつも丸選手が目の前に存在した。

カープからFA移籍したことを良く思わないファンもまだいるだろう。
しかし、丸選手への“最大限のリスペクト”は忘れてはならない

 

 

 

ここまでわかったこと

 

ここまでわかったことをまとめてみよう。

  • 6月は鈴木選手、小窪選手、長野選手が出塁
  • 西川選手と野間選手の出塁率は低迷
  • 小窪選手と田中選手の打率で地味ながら貢献
  • 鈴木選手は打撃不振の中、高い四球率で高出塁を維持
  • 鈴木選手の出塁率はセ・リーグで4位を記録

 

まとめ

今回は打撃の中から出塁率を中心に述べてきた。
やはり打撃不振とは言え、鈴木選手の高い出塁率が目立つ。

不振になると強引にボール球を追いかけて振り回す選手も多い。
余計に悪循環となり、長期的な打撃不振に陥る選手もいるのも確か。

しかし、丸選手は不振の時期もひたむきに出塁し続けていた。
その姿を追いかけるかのように、今の鈴木選手には我慢の時が続く。

好調だった5月から一転、チーム全体で極度な打撃不振にある。
交流戦も折り返しが過ぎたが、ここからの打線の爆発に期待しよう。

 

 

 

以上、6月は打線が低迷、出塁率からみる鈴木誠也選手の貢献度…でした。
どこかで誰かのお役に立ててれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。 

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