現役トレーナーのカープぶろぐ!

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緒方監督が激怒、野間峻祥選手は「2軍降格処分」

今日は昨日のウエスタンリーグでの出来事に触れてみます。
ケーブルテレビでちょうど放送されていたのでリアルタイムで見ていました。
問題点がどこにあったのか改めて振り返ってみようと思います。

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www.nikkansports.com

 

問題となった状況

野間選手が三塁打で出塁。
新人の羽月隆太郎選手のレフト前ヒットで、走者の野間選手がホームへ。
ホーム到達時に足幅が合わなかったのか、ホームベースをまたぐ形に。
踏み出した足ではなく、後ろにある足でベースを踏む形に。
確かに、本人としては踏んだ“つもり”だったのだと思う。
そうでないとホームに戻って踏みなおしただろう。
ただ、踏み方もかなり微妙でベースの端っこを踏んだかどうか。
捕手、審判ともにそれを見ており、アピールプレイによりアウト。
ちなみに2軍戦とはいえ、羽月選手のプロ初タイムリーがこれで消えた。

ja.wikipedia.org

 

仕方ない場面だったのか?

羽月選手のレフト前ヒットで、ゆっくりとホームに帰ってこれる場面。
全く焦る必要もないし、きわどいプレーで歩幅が合わなかった訳ではない。
守備側から見ても、状況から無理にバックホームする場面でもない。
実際に野間選手本人もスピードを落としてゆっくりと帰ってきていた。
1度止まって踏むことも出来たし、少し前から歩いて帰ることも出来たはず。
さらに、踏んだかどうか微妙ならもう1度戻って踏むことも出来たはず。
この1点を大事だと思っていれば、いくらでも出来ることはあっただろう。

 

印象を悪くしたその後の態度

状況としてはそのような状況だった。
人間なのでミスもあれば、油断もあったのだろうと少しは同情できる。

ただ、問題なのは審判がアウトの宣告をしたあとの野間選手の態度だろう。
ベンチの中で笑いながら周りに説明している様子が中継にも映っていた。
言い方は少し悪いかも知れないが、ミスでも「ヘラヘラ」してると取られる状況。
反省しているのかも知れない、恥ずかしさを隠したかったのかも知れない。
ただ、外から見ている人には決して真剣に反省している様子には見えなかった。
とても残念な光景に映ったし、周りの選手はどのように思ったのだろうか。

 

 

なぜ2軍の試合に出ていたのか

そもそもレギュラー候補の選手がなぜ2軍の試合に出ていたのだろうか。
キャンプ中から打撃不振という理由でセンターから外れることが多かった。
オープン戦が始まっても、センターのスタメンはほぼ西川選手が出場している。
また、侍ジャパンでも期待されスタメン出場したが、打撃面で精彩を欠いた。

そのような状況にあり、どうにかしてやりたいという思いが首脳陣にもあったはず。
1軍だけでは打席数も限られ、2軍の試合で少しでも打席に立たせてやりたい。
きっかけをつかんでレギュラーでやって欲しいという思いが首脳陣にもあるだろう。
いわゆる「単なる懲罰的」な2軍の試合出場ではなかっただろうと思う。

 

1軍の首脳陣も視察にきていた

中継の途中にも映っていたが、佐々岡1軍投手コーチも視察にきていた。
もちろん目的はローレンス投手を中心に投手陣の視察だろうとは思う。
ただ、コーチの役割が違えど、1軍首脳陣に印象の悪い姿を見せてしまった。
特にベンチの中で笑っている姿を見ていれば余計に印象が悪かっただろう。

さらに、先ほど述べたようにテレビ中継も入っていた。
当然、現地にいかなくても首脳陣はその様子はテレビで見ているだろう。
特に期待をしている選手なだけに、余計にどうにかしたい思いは強い。
そのような状況だとしたら、今回の件は首脳陣は非常に残念だっただろう。

 

 

期待されている選手には多くの人が関わっている

期待されている選手には特に多くの方が関わっている。
打撃に課題があれば、打撃コーチはつきっきりにもなる。
時には、選手に付き合うために、通常の時間より早く出ることもある。
選手に関わらない場面でも、映像を分析したり、コーチ陣で話し合ったり。
いろんなところで1人の選手に多くの方たちが動いて下さっている。
それで給料が増える訳でもないだろうし、どうにかしたい思いそれだけで。
本当にありがたいことであるし、感謝してもしきれないことだと思う。

 

代わりに上がった高橋大樹選手

野間選手の代わりに1軍にあがることになった高橋大樹選手。
昨日、2軍戦でミスもあったが本塁打を含む猛打賞の活躍を見せた。
特に印象に残ったのは試合後の高橋選手のインタビュー。
とても悲壮感が漂い、あとがない必死感がとても伝わってきた。
今の自分に納得できていない、ふがいないといった思いが伝わった。
何度もチャンスはないし、1軍が当たり前ではないという思いが強かった。
こうして強い思いで2軍で日々取り組んでいる選手はたくさんいる。

ja.wikipedia.org

 

打撃面に残る課題も大きい

打撃面のメカニクスに関しては課題があるのは確かである。
特定のコースに特定の球種を投げられ打ち取られることが多い。

2018年もスタートは良かったが、終盤には.050近くも打率を下げた。
チーム方針もあるが、15本塁打前後を打てる能力も持っている。
それだけ能力の高い選手であり、あとは方向性やその他の要因だろうと思う。

 

まとめ

本人がどう思っているのかわからない。
ただ、どこかで「2軍だから」という思いもあったのではないかと思う。
もし1軍で同じ状況であれば、もう少し丁寧に踏み、笑うこともなかったはず。
どこかで気持ちの油断があったのではないかと思うと本当に残念で仕方ない。

能力としては高いものを持っている選手。
ただ、それをどう生かしていくかで選手としての価値も決まる世界。
期待されながらあと一歩でレギュラーになれなかった選手をたくさん見てきた。

特に2019年に関しては、絶対的センターであった丸選手が抜けた。
こんなチャンスはないし、レギュラーを取り損ねればもう2度とないかも知れない。
この後のプロ野球人生を控えで終わるようになってしまうかも知れない。
野間選手にはそんな状況になってもらいたくないと思っている。

ひとまず反省材料として、また奮起して1軍で活躍する姿を期待したい。
ファン、首脳陣ともに野間選手に期待しているのは間違いない事実である。
それが故に歯がゆい思いで見ている人たちはたくさんいるだろうと思う。
再び1軍に上がってきて生まれ変わった野間選手の姿に期待したい。

 

以上、緒方監督が激怒、野間峻祥選手は「2軍降格処分」…でした。
どこかで誰かのお役に立ててれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

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