【 球質チェック 】「テクニカルピッチ」と「Strike」で球速・回転数・回転軸を計測する

簡単な自己紹介

JUNJUN
16年目の医療系国家資格取得者で野球を中心に活動し、現在は『法律』も勉強中です。
詳しいプロフィール

 

近年では従来注目されてきた投手の球速のみならず球質も注目されています。
個人レベルで計測できる環境になってきたのでそのツールついて話を進めていきます。

 

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また、使用している写真は著作者・肖像者に連絡をとり許可を頂いています。

 

カープ2.5軍も使用する「Rapsodo Baseball(ラプソードベースボール)」

 

カープも2018年から使用しているラプソードが話題になっています。
ラプソードは回転数、回転軸、変化量など投球データを計測することが可能です。

  • 球速 (VELOCITY)
  • 回転数 (SPIN RATE)
  • 有効回転数 (TRUE SPIN RATE)
  • 有効回転率 (SPIN EFFICIENCY)
  • ストライクゾーン分析 (STRIKE ZONE ANALYSIS)
  • 回転軸 (SPIN DIRECTION)
  • 変化量 (PITCH BREAK)
  • 3D投球軌道 (3D TRAJECTORY)

 

育成強化を目的とした「2.5軍」に参加した島内颯太郎投手の活躍もあり注目を集めています。
他にも、矢崎拓也投手や山口翔投手や平岡敬人投手や佐々木健投手なども2.5軍に参加しています。

ラプソードについては別の機会で触れますが、高額のため簡単に購入することは難しいです。
そこで、同じ程度の機能は無理ですが、一般でも購入できる代わりになるツールに注目したいと思います。

 

引用 : Rapsodo Baseball

 

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「球速・回転数・回転軸」を計測できるタイプ

 

最近はボールの形をしたタイプのものが増えてきています。
このツールは回転数や回転軸も計測できる項目が最もラプソードに近いタイプです。

① スマート野球ボール 「Strike」

 

「Strike」はデータを計測し、iPhone&Android 対応スマホで記録できるのが特徴です。
ボールの材質は硬球仕様になっており、硬式の選手に適したタイプとなっています。

球速以外にも回転数・回転軸が計測でき、3D起動・トップビュー・サイドビューで確認できます。
各データをアニメーションで見ることが可能で視覚的にもわかりやすくなっています。


引用 : https://youtu.be/ArWb2Z7iu_o

サイズ・重量に関してはNPBに近い重量になっています(直径72mm、重さ142.1g)。
材質は牛革フルグレインレザーで、ポリエステル混合綿と純綿で作られています。

フルグレイン(full grain leather)は天然牛革の最も耐久性に富んでいる部分
傷などを補修せず、ヤスリをかけたり、研磨したり加工しないものです。


 

② SSK(エスエスケイ)  テクニカルピッチ 軟式 M号球 「TP002M」

 

「TP002M」は「Strike」と同じようにiPhone&Android 対応スマホで記録できるのが特徴です。
ただし、ボールの材質は軟式仕様で、NAIGAI(ナイガイ)練習球のデザインを採用しています。

球速以外にも球種・回転数・回転軸・腕の振りが計測可能です。
各データを専用アプリを通じ、スマホ上で見ることが可能で視覚的にもわかりやすくなっています。


引用 : https://youtu.be/4X1Vl4CQx0g

サイズ・重量に関しては軟式野球練習球と同程度となっています(およそ直径72mm、重さ138g)。
材質は表面は天然ゴムと合成ゴムで作られています(NAIGAI球は天然ゴムのみ)。

ゴム製品の製造会社で、1947年から軟式球を製造しています。
タイプとして一般用のA号、中学生用のB号、小学生用のC号、 小学校低学年用のD号があります。
会社ホームぺージ : NAIGAI SPORTS

 

他のボールタイプと違って、軟式野球の規定の違いから2種類ほど販売されています。

  • 軟式 M号球(一般・中学生用) テクニカルピッチ TP002M
  • 軟式 J号球(少年用) テクニカルピッチ TP003J



 

製品名 タイプ 特徴
スマート野球ボール 「Strike」 硬式球タイプ 球速・回転数・回転軸
軟式 M号球 「TP002M」 軟式M号球タイプ 球速・球種・回転数・回転軸・腕の振り
軟式 J号球 「TP003J」 軟式J号球タイプ 球速・球種・回転数・回転軸・腕の振り

 

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「球速」のみ計測できるタイプ

 

ここでは従来の「球速のみ」を計測するタイプを紹介します。
タイプとしては一般的なピストル型のものとボール型のものがあります。

① Bushnell(ブッシュネル) 「スピードスターV」

 

「スピードスターV」は一般的にイメージするタイプのものです。
測定可能速度は16~177㎞/h、測定最大距離は27mとなっています。
専用ウェストホルダーも付属しているので携帯するのに便利です。


 

② サクライ貿易(SAKURAI) プロマーク 速球王子「LB-990BCA」

 

「LB-990BCA」は球速だけを計れるタイプのものになります。
ボールの材質が硬球仕様になっているので、軟式の選手には難しいかも知れません。

サイズ・重量に関してはNPBやMLBの中間くらいになっています(直径72mm、重さ145g)。
材質は硬式ボールと同じPVCレザーで、縫い糸の部分はポリエステルで作られています。
球速は190キロまで計測が可能で、16mと18mの距離で計測することができます。

PVCは「ポリ塩化ビニール」の英語表記であるPolyvinyl Chlorideの略になります。
塩化ビニール樹脂を布地に塗布し、天然皮革に近い質感を再現したものです。


 

 

 

「バットスイング」と「球速」が計測できるタイプ

 

ここでは「速度」を計測できるものを紹介します。
特徴としては投球だけでなく、バットスイング速度を計測することも可能な点です。

① ユピテル(YUPITERU)  BSG-1 Basic

 

「BSG-1 Basic」ではピッチングモードバッティングモードがあります。
ピッチングモードとバッティングモードで計測できるデータは以下の通りです。

  • ピッチングモード  初速・終速・初速終速間距離
  • バッティングモード バットスイング速度・打球初速・打球推定飛距離

ボールタイプのように回転数や回転軸などの球質は計測できません
三脚などに固定して設置すると計測できるので投球自体に影響しません。


 

② SSK(エスエスケイ)  マルチスピードテスターIII MST300

 

「マルチモードテスターⅢ」ではピッチングモードとバッティングモードがあります。

  • ピッチングモード  初速・終速
  • バッティングモード バットスイング速度・ミート率

大きな特徴として、バッティングモードでのミート率の計測にあります。
ミート率は「スイング速度に対する打球速度の割合」で表されます。

実際にバットの芯にセンサーを設置するような正確なものではありません。
ただ、打球の強さから推測値として算出されるため参考値として使えます。


 

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今回のまとめ

 

今回はAmazonや楽天などで購入できるスピードガンについて話を進めてきました。
10数年前に比べて、現在では様々なタイプの機種が手軽に購入することが可能です。

球速だけでなく、回転数や回転軸などの計測も行えるものもあります。
近年ではプロ野球でも球質に注目が集まり、野球中継でも表示されたりします。

これらのツールは完璧で正確なものではないのは確かかも知れません。
しかし、個人レベルで簡易に計測して投球に生かせる便利な時代になりました。

あくまでも参考値ですが、使い方次第によりレベルアップも可能です。
多くの選手が今よりレベルアップし、試合で活躍することを期待しています。

 

 

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