かーぷらぼ

広島で生まれ育った野球を担当するトレーナーのカープ研究(ラボ)ブログ

野手

2019年のカープ先発陣の失点率と防御率、失点率増加の理由を内野守備の視点から考察

先発投手陣の安定しなかった2019年のカープ。今回は先発投手陣の失点やそれに絡めて内野守備について話を進めていきます。 先発投手陣の失点率と防御率 野手陣の守備の影響 エラー指数との連動 2020年の内野陣のメンバー? 大幅なコンバートもありうる2020年…

新外国人ホセ・ピレラ選手のメジャーリーグでの打撃成績や内野&外野の守備位置をフカボリ

新外国人投手としてホセ・ピレラ選手との契約が合意に至りました。今回はホセ・ピレラ選手のこれまでのキャリアについて話を進めていきます。 ホセ・ピレラ選手と契約合意 アメリカでのキャリア メジャーリーグでの成績 「フィリーズ退団」の報道直後の契約…

梵英心選手が著書出版「梵脳 失敗したらやり直せばいい。」、カープ退団後の活動と現在

先日で元カープの梵英心選手が現役引退を発表しました。今回は退団後のこれまでの動向と現在について話を進めていきます。 // プロフィール カープ退団後の動向 2019年は解説も経験 指導者としてのスタンスと目標 三次市にある実家は「専法寺」 WATCH~深層に…

高卒ルーキーの羽月隆太郎選手が打率3割達成、1軍で活躍するための打撃と走塁の3つの課題

2019年も先月でウエスタン・リーグの全日程を終えました。今回は高卒ルーキーながら活躍した羽月隆太郎選手を中心に話を進めていきます。 プロフィール 高卒ルーキーが残した好成績 月別の安打数と盗塁数 少なすぎる「四球による出塁」 改善したい長打力 盗…

會澤翼選手の残留で見えてくる「打撃面の効果」と将来の「監督候補」というポスト

會澤翼選手のFA宣言をせず3年契約での残留が決まりました。今回はそれによる効果と見えてきた将来像を中心に話を進めていきます。 會澤翼選手のカープに残留決定 残留によって生まれた「打撃面での効果」 早期の決断が「戦力補強」にも好影響 見えてきた「…

バティスタ選手のドーピング問題、疑問の残る「期間」の処分

バティスタ選手のドーピング違反の処分が本日発表されました。6ヵ月という処分が下されましたが、その問題と今後について検討したいと思います。 // ドーピング違反の処分発表 出場停止「6ヵ月」という処分は正しいのか MLBでは「期間」なのか「試合」なの…

プロ初の規定打席3割へ、"天才"西川龍馬選手の2019年の打撃の進化

飛躍の1年となった2019年の西川龍馬選手。そこでここまでの打撃成績を振り返りながら好調の理由を検討していきます。 // 好調な8月の西川龍馬選手 チーム内でも鈴木誠也選手に次いで2位 8月に入って大きく改善した「四球」 打撃内容も大きく変化 1番とし…

発覚したバティスタ選手のドーピング違反、浮き彫りになってきた3つの問題

広島に衝撃を与えたバティスタ選手のドーピング違反から10日。今後どのような処分が下り、どんな問題があるのかをを検討していきたい。 // 衝撃が走ったドーピング違反の発表 過去のドーピング違反の選手たち ドーピング違反の通達後の流れ 「1年の出場停止…

カープ2軍野手陣の打撃成績、次に出てくる将来の1軍主力選手は誰?

2019年シーズンの2軍の試合も残り僅かとなってきた。そこでここまでの野手の打撃成績を振り返りながら現状を検討してきます。 // 1軍出場なしの2軍野手打席数 各選手の打撃成績 各選手の本塁打数 打席数と打率の関係 打席数と出塁率+長打率の関係 2019年…

長野久義選手がついに1軍復帰へ、ルーキー以来の2軍降格の2か月間で得たもの

長野久義選手の1軍復帰がついに決まった。2軍での2か月を振り返りながら今後を検討していきます。 // ルーキー以来の2軍降格 2軍での通算成績 打てない日々が続いた7月と復調傾向を見せた8月 8月に起きた打撃内容の変化 試合に出れることが楽しそう…

12球団の外国人野手の「コスパ度」、打撃成績と年俸から見た優良助っ人とは?

チーム成績に大きく影響する外国人野手の成績。12球団の外国人野手たちの成績からコスパ度について検討していきます。 // 両リーグの外国人野手のここまでの成績 規定打席到達者の外国人野手の年俸 12球団の外国人野手の「コスパ度」 圧倒的な成績を残してい…

プロ入り初の首位打者獲得へ、8月の鈴木誠也選手の打撃はどう変わった?

8月に入り、好調を維持している鈴木誠也選手。そこで打撃内容を分析してどう変化しているのかを検討していきます。 // 鈴木誠也選手の8月の打撃成績 月別の塁打の推移はどう変わったのか? 変化した打球角度はどう変わったのか? 変化した打球方向はどう変…

カープ打線の四球率と長打率から分析、好不調の選手たちをピックアップ

復調の選手の影響で打線として少しずつ機能し始めている。そこで今回は四球率と長打率を2018年と比較しながら検討していきます。 // 2019年の四球率と長打率 2018年と2019年の比較 各選手が向上した要素は? 安打や出塁に徹している8月の鈴木誠也選手 ここ…

ストレートを打つのがめっぽう得意なのは鈴木誠也選手or野間峻祥選手どっち?

ストレートを攻略できるかどうかで良い選手か判断になる。そこでカープ選手がストレートをどれだけ攻略しているのか検討していきます。 // ストレートに強い打者と弱い打者 ストレートを投げられる割合 投げられたストレートの平均球速 ストレート成績とスト…

12球団の盗塁事情、いまだ盗塁死ゼロの山田哲人選手とカープにある問題点

有効な盗塁による得点への貢献は大きい。セ・リーグ球団や12球団と比較しながらカープの現状について検討していきます。 // セ・リーグの規定打席到達者の盗塁数 セ・リーグの規定打席到達者の盗塁数と盗塁死 盗塁数と盗塁による得点貢献度 カープ野手の盗塁…

7月に入って好調なバティスタ選手の打撃、四球?三振?好調な理由は...

7月に入り打撃好調のバティスタ選手。どんな変化があり、何が関係するのかを検討していきます。 不振にあえいだ6月、そして2軍へ 月別の四球と三振 三振と打率は関連するのか? 四球と打率は関連するのか? 出塁率に四球と打率のどちらが影響する? バテ…

カープ野手陣のバットコントロール技術、チームで最も空振りしないのは誰?

カープ野手陣のバットコントロール能力。ここまでのデータを元に各選手の特徴を検討していきます。 // スイングとコンタクトの関係 スイングと空振りの関係 ストライクとボールのコンタクトの関係 単純にバットに当てれば良いというものでもない ここまでわ…

ベンチスタートが続く田中広輔選手、2019年に起きている打撃面の変化とは

最近はスタメン出場も無くなってきた田中広輔選手。2019年に打撃面に起きている現象を取り上げて検討していきます。 // 激減していた死球数 打てなくなった内角低め 全体的に打てない外角 三振が増える外角低め 出番を失う2019年 ここまでわかったこと 今回…

カープ野手陣の「選球眼」を調査、やはり選球眼チームトップは鈴木誠也選手

出塁率があがらず点の取れない2019年のカープ打線。今回は出塁率に深くかかわる選球眼について検討していきます。 // 2018年と2019年の「四球を選ぶ率」を比較 2018年と2019年の「ボール球を振る率」を比較 2018年と2019年の「ストライク球を振る率」を比較 …

外野手として優秀な鈴木誠也選手、12球団の外野手の守備範囲&攻撃力を調査

前回、12球団の外野手の守備範囲について取り上げた。今回は守備範囲と攻撃力を兼ね備える選手について検討していきます。 // 12球団の外野手の守備範囲&攻撃力はどのくらい? 課題の大きい筒香嘉智選手と木村文紀選手 カープ外野陣の守備範囲&攻撃力はど…

12球団の外野手の「守備範囲」を調査、カープ外野陣が抱える課題とは?

外野手の守備範囲はチームの失点にも大きく関与する。今回は12球団と比較しながらカープの課題について検討していきます。 // 12球団の外野手の守備範囲はどのくらい? DeNAには何が起きている? カープはどうなっている? 10年間でわずか2人 ここまでわかっ…

鈴木誠也選手は走塁でもチームに貢献、2019年の12球団の「スピードスター」は誰?

走塁力がチームカラーと言われているカープ。今回は12球団と比較しながら貢献度と課題について検討していきます。 // 12球団の走塁貢献度はどのくらい? 西武で貢献している選手は誰? DeNAで課題のある選手は誰? そしてカープは? 12球団のスピードスター…

「出塁率」と「長打率」から考える2019年のカープ打線、リーグ4位の2015年に類似

ここまで打線が機能せず、得点力不足にあえいでいるカープ。今回は出塁率と長打率を用いて他球団と比較しながら不振の打線を検討します。 // 2018年から大きく低下した出塁率の4選手 2018年から大きく低下した長打率の3選手 出塁率と長打率の総和 2014年以…

12球団の内野手たちの守備範囲を調査、カープ内野陣の課題は進む高齢化問題

前回の投稿でショートの守備範囲について減少しているチームがあった。その要因は色々あるが、周囲のポジションと関係があるのかを検討します。 // ショートの守備範囲の低下から気になったこと 西武の場合 巨人の場合 カープの場合 12球団で優秀な内野陣は…

ついに記録が途絶えた田中広輔選手、“連続フルイニング出場”を継続し続ける難しさ

シーズン途中までフルイニング出場を続けてきた田中広輔選手。負担の大きいショートで試合に連続して出続ける難しさを検討します。 連続フルイニング出場を続けた2人のショート 連続フルイニング出場の裏で 田中選手の守備範囲は広がったのか 年齢による守備…

「天才」と呼ばれる打撃がゆえの課題が見えた、西川龍馬選手の起用法が難しい理由

2019年はクリーンナップも任されている西川龍馬選手。天才とも称される打撃技術からくる課題について検討します。 規定打席到達者の四球率と三振率 なぜこのようなことが起こるのか? 毎年のように四球率と三振率は低いのか? 出塁率の低下 当ててしまうが故…

楽天から三好匠選手をトレードで獲得へ、気になる打撃成績やポジションはどうだった?

先日、下水流昂選手とのトレードで広島移籍が決まった三好匠選手。楽天時代にどんな活躍をしていのか、成績を振り返りながら検討します。 楽天時代の三好匠選手 2軍の打撃成績を振り返る 過去に2度、侍ジャパンに選出 これまでの1軍の打撃成績 これまでの…

極度な打撃不振の長野久義選手がついに2軍調整に、今の不振から復活できるのか?

開幕から打撃不振が続き、2軍調整が通達された長野久義選手。移籍1年目の2019年に長野選手に何が起こっているのか検討します。 成績振るわず、ついに2軍で調整 2019年の打撃成績 バットに当たらなくなった2019年 プロ入り始めて出塁率が.300を切る ゴロ打…

球界屈指のセンターを守る選手達の「守備範囲」とカープ外野手の強化ポイント

外野の中心を担うセンターという大事なポジション。球界を代表するセンターたちから、カープの課題を検討していきます。 一流のセンターたちからひも解くカギ 12球団を代表するセンターたち 守備範囲の広さとスピードは関係するのか? なぜか広がらない...荻…

カープ野手陣のポジション別の守備力を調査、菊池涼介選手の守備範囲は球界トップ

春先は大きく乱れて失点の原因に繋がったカープの守備。ポジション別に見ていきながら、どこに課題があるのかを検討していきます。 ポジション別でみる守備力 ファーストとサードの選手別守備範囲 大幅に改善が必要なセンターの守備範囲 やはり群を抜く守備…