【 チーム全体で低迷した4月の打撃陣 】2018年までの4月の打撃成績と比較して2019年の不振を分析

簡単な自己紹介

JUNJUN
16年目の医療系国家資格取得者で野球を中心に活動し、現在は『法律』も勉強中です。
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今日は改めて4月のカープ打線について振り返ります。
ここまでのデータと過去のデータを比較して検討していきます。

 

セ・リーグ各球団の4月打率成績

 

まずはセ・リーグ各球団の打率を振り返る。

図1 セ・リーグ球団の4月打率成績

みてわかる通り、4月はカープがセ・リーグで最低打率となった。
トップの中日が.271で、カープが.225と、.050近くの大きな差が開いた。

2014年以降の4月チーム打率の比較

 

次に2014年以降の4月のカープのチーム打率を比較していく。

図2 2014年以降の4月のカープのチーム打率

25年ぶりに優勝した2016年はチーム打率.283とリーグ1位を記録。
3連覇した2016~2018年で見ても、1位、1位、2位を記録した。
過去3年を振り返ってみても、開幕ダッシュ出来た要因には打線がある。

2019年は2014年以降で最も低いチーム打率の.225となった。
Bクラスの4位に終わった2015年よりも低いチーム打率を記録している。

これらを振り返っても、カープの躍進には4月の打撃成績が関係している。
チーム打率が.250を切った年は優勝していないということもグラフからわかる。
それだけ開幕ダッシュできるかどうかが、カープ優勝の鍵となったのだろう。

 

2014年以降の4月チーム打率と出塁率の比較

 

次に2014年以降の4月のカープのチーム打率と出塁率を比較していく。

図3 2014年以降の4月のカープのチーム打率と出塁率

ほぼ打率と相関して、出塁率も似たような傾向を示した。
ただし、2015年に比較して、打率は低いが、出塁率は高い結果となった。
とはいえ、3連覇した年に比べれば、ずいぶん出塁率も低くなっている。

 

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2014年以降の4月チーム打率と出塁率と長打力の比較

 

次に2014年以降の4月のカープのチーム打率と出塁率と長打力を比較していく。

図4 2014年以降の4月のカープのチーム打率と出塁率と長打力

2019年は以外にもチームとしての極端に長打力は落ちていない。
むしろ、優勝した2017年よりも若干だが上回っている結果となった。

その理由として、鈴木選手がリーグ2位の高い数字を記録した。
他の打者が高くない分、鈴木選手1人で数字を引き上げる形となった。
つまり、鈴木選手を除けば、チームとしては寂しい数字となった。

 

2014年以降の4月四球と三振と打点の比較

次に四球と三振と打点の比較をしていく。

図5 2014年以降の4月のカープの四球と三振と打点

四球に関しては、2019年は3連覇の年に比べて意外にも多い。
出塁率が意外に低くなかったのも、この辺りが影響しているだろう。
また、三振も優勝した2017~2018年に比較して少ない結果となった。
ただ、打点に関してはやはり3連覇した年に比べてかなり少ない。

 

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2014年以降の得点貢献度の比較

 

最後に得点貢献度をみていく。

図6 2014年以降の4月のカープの得点貢献度

これを比較していくと、2014年以降に最も得点が取れていないのがわかる。
4位となった2015年よりも低い数字を記録し、正直、打線が機能していない。
投手成績、守備成績を除いても、現在の順位に低迷しているのがよくわかる。

 

ここまでわかったこと

 

  • 2019年の4月チーム打率はセ・リーグ最下位
  • 2014年以降のチーム打率で比較すると最も低い
  • 出塁率は意外に高いが、長打力は鈴木選手が一人でカバー
  • 四球は意外に多く出塁率を上げ、三振も意外に少なかった
  • 打点は3連覇の年に比べるとかなり少ない
  • 得点貢献度は2014年以降で比べると最も低い

 

今回のまとめ

 

今回はカープの4月の打撃成績について述べてきた。
チームとしての四球や三振の数、長打率に関しては意外に悪くなかった。

反面、打率や打点に関しては3連覇の年に比べて大きく下回る結果となった。
各所でチーム全体の得点圏打率の低さも指摘されている。
各々の得点圏打率に関してはまた別の機会で触れたいと思う。

3番や5番の不在に代表するように、ポイントゲッターが機能していない。
また、1番の田中選手の極度とも言える打撃不振も大きな痛手となった。

5月に入り、3番にはバティスタ選手が入り活躍している。
少し打線が機能したように見えるが、本質的には変わっていない。
ここからどう立て直していくか、これからの戦いに期待しよう。

 

 

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