【 12球団の外野手の「守備範囲」を調査 】カープが抱える”本職センターの不在”という課題

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JUNJUN
16年目の医療系国家資格取得者で野球を中心に活動。
現在は
『法律』も勉強中。
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外野手の守備範囲はチームの失点にも大きく関与します。
今回は12球団と比較しながらカープの課題について検討していきます。

 

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12球団の外野手の守備範囲

 

やはりソフトバンクの外野手の守備範囲が広くなっています
また、巨人も各ポジションがプラス値を記録しており好成績。

逆にDeNAはセンターを除き、かなり厳しい結果となりました。
カープはセンターの守備範囲の狭さが守備範囲全体を狭めています

図1 12球団の外野手の守備範囲

 

① DeNAの外野守備に起きていること

 

センターの神里和毅選手の守備範囲貢献度は高くなっています。
ここまで固定できなかったセンターを守り、走塁面でも貢献しています。

そして問題となるのはレフトの筒香嘉智選手です。
打撃が売りの選手とはいえ、レフトの守備範囲が極端に狭すぎます

7/15のカープ戦でも普通の選手なら取れている打球をヒットにした。
こうなると、いくら打てる選手と言っても投手の立場になると厳しい

控えの桑原将志選手がうまく起用できると守備範囲も広くなります。
しかし、筒香嘉智選手とネフタリ・ソト選手を外す訳にもいきません。

両選手を内野に回す手もありますが、一長一短で難しい問題です。
とりあえず、打撃面を優先して目をつぶるしかないのが現状です。

図2 DeNAの外野手の守備範囲

 

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② カープは「本職のセンター」が不在

 

カープは始めのグラフの通りセンターが課題です。

図3 カープの外野手の守備範囲

 

守備が売りのはずの野間峻祥選手が12球団でも下の方に位置します。
守備範囲が広いと言えないレフトとライトで、センターまで狭いのはまずい。

打撃面も考えると、野間峻祥選手がセンターに入り続けるのは厳しい
とはいえ、西川龍馬選手の守備範囲も現状ではあまりよくないのも事実。

ただし、このデータはセンターに不慣れな時期も含まれています。
センターでの守備機会が増えれば修正できる可能性は十分にあります。

その辺も加味したうえで、しばらく西川龍馬選手をセンターに起用したい。
野間峻祥選手は戦力としてどう生き残っていくか、正念場になりました。

 

 

③ 本職センターのドラフト指名は10年でわずか2人

 

センターを本職とする選手をドラフト指名したのはこの10年で2人だけ。
ただ、大盛穂選手は支配下登録される必要があり、1軍の試合に出られません。

  • 2014年ドラフト1位   野間峻祥選手
  • 2018年ドラフト育成1位 大盛穂選手

 

2019年は20代前半にセンターの本職が1人もいないバランスを欠いた編成に。
少なくとも、丸佳浩選手と天谷宗一郎選手が抜けた2018年で補充するべきでしょう。

積極的なトレードも含め、球団が獲得に動く必要はありました。
未知数の野間峻祥選手ひとりに頼るのは、チーム編成としてギャンブル過ぎます

打撃を考えると、守備を優先してレフトとライトの打撃を落とすことは難しい。
鈴木誠也選手を外す訳にはいかないし、松山竜平選手も打線には欠かせません。

そう考えると、それを補えるような守備範囲を持つセンターが必要となります。
チーム編成として少し疑問を感じてしまうのが正直なところです。

 

 

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ここまでわかったこと

 

ここまでわかったことをまとめてみよう。

  • ソフトバンクの外野手の守備範囲は広い
  • DeNAのレフトの守備範囲が大きな課題
  • カープはセンターの守備範囲が課題
  • 西川選手の守備範囲がどう修正されるか期待
  • 2019年オフには積極的な補強が必要

 

今回のまとめ

 

今回は12球団の外野手の守備範囲について話を進めてきました。
ソフトバンクの優秀さとDeNAの大きな課題が浮き彫りに。

カープにおいては以前からセンターの守備範囲に課題がみられます。
センターに不慣れな西川龍馬選手がどれだけ修正できるかを待つのみ。
打撃力に劣る野間峻祥選手は守備面も含めて厳しい立場になっています。

チーム編成上、ポジションごとに空白の年代を作りたくはありません。
そういった意味でも「次世代のセンター」の補強も必要になってきます。
また、他球団の余剰戦力となっている選手の獲得もしていくべきでしょう。

センターの守備範囲は投手陣を助けることも多いです
12球団トップクラスの守備範囲を誇る選手の台頭に期待しています。

 

 

 

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